自宅安静の日々
妊娠18週目の8月前半から主人の実家で自宅安静をしていたわけですが、週に1回は病院へ行き、頸管長を測ります。
張り止め薬として、ウテメリンというお薬を1日4回飲んでいました。
この薬、人によっては動悸や手の震えなどの副作用が出ます。
私はそこまで副作用は強くでなかったけど、たまに服用後、動悸が来る時もありました。
そして週に1回の検診は毎回まるでテストを受けるような気分で向かいました。
頸管長が2センチを切ったらその日から即入院だからです。
病院に行く前はもう入院セットを準備しておいてました。
息子には、寝る前に「お母さんは明日から病院に行っちゃうかもしれないんだよ。ごめんね。」と伝えました。
これから4ヶ月も息子の寝顔を見れないかと思うと、とてつもない寂しさがこみ上げてきます。
息子はまだ2歳。分かってないような分かっているような、でも何かを悟ったように「大丈夫だよ。きっと会えるよ!」と言ってくれました。
子供は思った以上に親の表情や気持ちを察知しているものです。
息子に励まされてどうする!と思い、毎週入院を覚悟しながら向かう病院。
安静から1週目、頸管長は変わらず、「入院は20週を待ちましょう。」と言われ、張り止めとしてお尻に筋肉注射を打って帰宅。
2週目、今日から20週なので、入院だと思い計測するも、またまた同じくらい。ギリギリ2cmを保っていたので、注射をして帰宅。
3週目、流石にもう限界だろう!と思ったけど、またしてもギリギリ合格です。注射をして帰宅。
何とかギリギリをキープできてるのも実家の協力のお陰です。
感謝もしつつ、でも主人の実家でひたすら横になっているというのは、気を遣うものです。
この間息子はおばあちゃんと懸命にトイレトレーニングをしていました。
トイトレは夏が勝負。
自分がトイトレをしてあげられなかったのはちょっと母としては悔しいですね。
そして、次回は4回目の検診。その日は息子の誕生日でした。
つづく