切迫早産との戦い
11月に入りましたね。
今日から妊娠31週。入院して2ヶ月が経った。
ここ数週間は割と落ち着いてのほほんと過ごしていたが、日曜日にまた一つ点滴を増やすという事態に陥る。
日曜日の朝、お腹の張りを計測する、通称NST(ノンストレステスト)をすると、9分に1回の張りが起きていることが判明。
急遽お尻に注射を打ち、その後も様子をみるが、やはり張っている。
頸管は短くなる一方でたまに回復はするけど、基本的に短くなったら元には戻らないというシビアな世界。
ついに最後の砦、マグセントという薬を追加することになってしまった。
マグセントは強い薬だという噂はかねがね聞いていた。
副作用もきついらしい。
しかし、嫌だと言っている場合ではない。
すぐに投与が始まった。
さりげなく、今まで投与していたリトドリンの濃度もマックスに上げられていた。
ダブル点滴が始まり数時間、まだそこまで副作用は感じてなかった。
そんな中、息子がお父さんとお見舞いに来てくれた。
薬の投与が増えて落ち込んでいたのですごく嬉しかった。
しかも手紙を沢山書いてきてくれ、泣きそうになった。
その夜くらいからか、副作用らしき息苦しさ、倦怠感が始まった。
おまけに前日から頭痛で、週数的にも鎮痛剤が禁止され、ひたすら耐えるという状態が続いていた。
気分が悪くなり1時間に1回は目が覚めて、あまり眠れなかった。
翌日も息苦しさと倦怠感は続く。
これをあと6週間かと思うとなかなか厳しいなぁ、と実感する。
マグセント投薬4日目の本日。
ようやく頭痛も治り、息苦しさは少し落ち着いてきた。
体は慣れていくものだ。
37週で無事に産むまで、切迫早産との戦いは続く。